2009.04.14
SETSTOCK ’09 出演決定!
「SETSTOCK ’09」に
EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX 出演決定!
日程:2009年7月26日(日)
会場:国営備北丘陵公園(広島県庄原市)
2009.03.31
Rock on the Rock ’09 出演決定!
2009年5月16日(土)17日(日)に愛知県で行われる
「Rock on the Rock ’09」に出演決定!
(EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXXの出演日は17日)
2009.03.29
Station
仙台からスタートしたlive tour “Station”
東京、大阪と各会場熱く盛り上がり、好調な滑り出しを見せております。
ショウのスタートはアルバムと同じく”RED SHADOW”のピアノ単音連打から。
オクターブ上のラを弾いて出端をくじかれるなんて事のないように、
キーナンバーA2にこっそりマーキング…
備えあれば憂いなし!
今回のツアー用に新調した衣装のシャツ、
銀座を歩き回って発見。
☆プリントがかわいいお気に入りの1枚。
本日はツアー4本目の名古屋公演。
修行の旅(byよしえ)はまだまだ続きます。
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Posted by Tetsuya Hataya at 09:00
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2009.03.11
2009.03.06
近況
怒濤のリハーサル期間を経て、今月からしばらくは放電の日々。
大橋トリオ@大阪も盛況のうちに無事終わり、
媒体関係者の多さに注目度の高さを垣間見つつ
来週の東京公演も楽しみだ。
渋谷duoにはアコピを搬入して頂けるとの事で、ピアノ弾き冥利に尽きる。
観に来られる方、どうぞお楽しみに!
そうそう、大橋君は2009年最も活躍が期待できる新人アーティスト
iTunes Japan Sound of 2009にも選出されています。要check!
そして、いよいよ来週末からはEgo-Wrappin’ and the Gossip of Jaxxの全国ツアー。
北は札幌から南は沖縄まで、新譜片手に熱いサウンドを届けに行きます。
レコーディングも一発録りだったし、既に準備は万端なんだけど
更なる完成度と自由を求めて、毎公演楽しみたいと思う。
公式にはまだ発表されていませんが、千秋楽沖縄公演の翌々日には宮古島でのイベントも
予定されていて、その後は数日間滞在のご褒美付き。
初・宮古島も楽しみにして、2か月半頑張ります。
2009.03.01
「Springfields」 東京・大阪出演決定!
春のポップ&ピースな音楽フェスティバル「Springfields」に
EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX 出演決定!
Springfields ’09 ~大阪場所~
日程:2009年4月29日(水・祝)
会場:大阪・服部緑地野外音楽堂
Springfields ’09 ~東京場所~
日程:2009年5月3日(日)
会場:東京・日比谷野外大音楽堂
出演:
細野晴臣
EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX
LITTLE CREATURES
SAKEROCK
チケット発売日:2009年3月14日
チケット販売情報:
オフィシャルHP先行
2月27日(金)12pm-3月8日(日)18pm
2009.02.14
2009.02.13
2009.02.10
備忘録
新譜『EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX』のリリースまで
1週間!という事で
キーボーディスト的視点からの制作回顧録。
1.RED SHADOW
アルバムのオープニングは私のピアノ単音連打から。
楽曲の性質上、音の輪郭がはっきりしていてよりヌケの良い音色をということで
アコピではなくエレピのピアノ音色をチョイス。
中盤からのノリノリパートではG(6 9)のフォース・コード(4th Interval Build)
サイケな中にもJazzのエッセンスを入れつつ…
liveでも盛り上がる事受け合いの、緊張感溢れるナンバー。
使用機材/Roland RD700SX(プリセットの”RD GRAND”)
2.GO ACTION (AXE Dark temptation CMイメージソング)
ひたすら裏打ちバッキング、これもliveでアガる事必至の曲。
Amelo部分は一見めちゃくちゃ歌ってるようですが、普通の人には絶対に歌いこなせません…
Egoらしい絶妙な「ハズシ」の美学、ここにあり。
使用機材/KORG Triton(80’sっぽいハイの効いたDance Piano系音色)
YAMAHA ビンテージコンボオルガン YC-10(間奏部分のチープなオルガン)
3.morning star
音楽通には伝わるかな?このセンス。
AmeloBmeloはいサビ、というお約束は全く無視しつつ
とってもポップでドラマティックな楽曲が生まれた。
Bminor一発でのRhodesのバッキングは11thコードを中心に
F△7(aug)onB とか一瞬Ebsusを挟むなど、こっそりとやりたい放題。
(ハービー先生のお知恵を少しばかり拝借…)
ラストのmicro KORGのピコピコ音も全て手弾きでやり通した、
キーボード的にも聴き所満載の1曲。
使用機材/Fender Rhodes、KORG Triton(ハープシコード音色)
micro KORG、HAMMOND ORGAN B-3
4.だるい
今作のリード曲。最初によっちゃんが持って来たモチーフを、メンバーであれこれ模索して
セッション的に出来た名曲。
Amelo二回目のPianoバッキングではこれまたフォース・コード(4th Interval Build)
の平行移動でモーダル感を出し(マッコイ先生のお知恵を少しばかり拝借…)
サビではあえてドミナント(G#7th)を弾かずにE add9th on G#にするなど
ボイシングにもかなり留意した。
サビ前に入るギターとのユニゾンフレーズは我ながら良いアイデア!
使用機材/YAMAHA Grand Piano (AVACO studio)
5.雨のdubism
初演は2年前のNHKホールだったかな?今作でやっと音源化。
Rec当日は若干体調不良だったものの…Piano Solo含め気合いで乗り切りました。
後半Big Band風アレンジの上で弾くハモンドが気持ち良い!
レズリーぶんぶんのフルドローバーでお送りします。
使用機材/YAMAHA Grand Piano (AVACO studio)、HAMMOND ORGAN B-3
6.下弦の月
曲作りのスタジオ段階ではTritonのアコーディオン音色でお茶を濁していたものの、
本番Recではやはりリアルな生音で…という事で、バンドネオン奏者北村聡氏を招聘しての
セッション。やはり生音に勝るものはありません。
Em一発でとお願いしたintroのバンドネオンsoloも秀逸。
私はアコピでバッキングに徹しております。
B7の#11thでこっそり自己主張。
使用機材/YAMAHA Grand Piano (AVACO studio)
7.million starlight hotel
この曲もツアーでは何度かお披露目していますが、
録音では余分な音を省いてよりスッキリした感じ。
フックとなるRhodesのフレーズは△7(9)のアルペジオパターンを何気なく弾いていたのが
いつの間にか採用になっていたもの。
intro/endingのハープシコードのフレーズもセッション中に生まれたもの。
バンド感満載の渋い名曲!
使用機材/Fender Rhodes、KORG Triton(ハープシコード音色)
8.Whammy Kiss
Ego流 UK Rock’n’roll、森君のルーツが垣間見える一曲。
intro/endingのリード音色はmicro KORGで。深めのポルタメントが気持ち良い。
これもliveでアガる事必至。
使用機材/Roland RD700SX(プリセットの”RD GRAND”)
VOX ORGAN、micro KORG
9.!楽団
3拍子と5拍子を行き来する、演奏的にも難易度上級な曲。
5拍子のフックとなるマリンバのフレーズは、リズムがぶれないように何回も練習した。
ハモンドのバッキングもかなり効いていると思う。
カラオケでは到底歌えません…
使用機材/KORG Triton(マリンバ音色)、HAMMOND ORGAN B-3
10.想像の美しい世界
初期Egoを彷彿とさせる、美しい名曲。
micro KORGのシンセサウンドがピリっと効いてます。
アコピのバッキングでも自分らしさが出せたと思う。(ピーターソン先生のお知恵を少しばかり
拝借…)
endingのメロトロン音色は、TritonのFlute音色をエディットしたもの。
「マスタードッグ」のliveでも使っています…(使い回しではない)
使用機材/YAMAHA Grand Piano (AVACO studio)
micro KORG、KORG Triton
11.Dear mama
アルバムの最後を飾る、慈愛に満ちたかわいらしい楽曲。
カントリー調のギターフレーズがフックなので、迷わずWuritzerのエレピをチョイス。イメージはノラ・ジョーンズ!?
中盤から入るストリングス、当初は生の予定だったので譜面を書く気満々だったのだけど、諸々の都合でTriton手弾きとなる。(名付けてハタヤ・カルテット、早い安い旨い)
歌とストリングスのみになるパートがあるのだが、内声の動きに留意したプレイでなかなか
リアルにサウンド出来たと思う。
endingではサブドミ△7 #11thで引っぱる。
“calling me”でも使ったが、メジャーkeyの曲でのサブドミ△7 #11thはヘヴンな感じがして
とても好きだ。
使用機材/Wurlitzer EP-200A、KORG Triton(ストリングス音色)
以上、今作ではなんといっても全曲一発録りがポイントだと思う。
長年演奏を共にしてきた仲間との凝縮されたドラマ
仕事ミュージシャンには真似のできない信頼と繋がり
是非、手に取って体感してみて下さい。
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Posted by Tetsuya Hataya at 17:00
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2009.02.09