2014.09.01
MEMOHT
茨城で暮らす親父を数年ぶりに訪ねた。
65の時に人生の集大成的な大作を上梓したので、今やすっかり隠遁生活を
送っているのかと思っていたが、今度は死をテーマに書いているんだとか。
全く、肉親ながらすごい人だなあと思う。
傍らに転がっていた「人間臨終図鑑」に、息子としてはぞくっとしたけれど、
父も老人になり真摯に死と向き合っているんだなと思うと、ちょっとしんみりもした。
孫との初顔合わせは格別感慨深いんだろうな。
目尻の下がった翁が、いつにも増してガンジーに似て見えた。
Category BLOG
Posted by Tetsuya Hataya at 00:00
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