2009.06.18

近況

EWツアー終了後、今月は再びの充電月間。
リハやったり打ち合わせ行ったりケータイ機種変したり(1000万画素!)
いつもの生活リズムを取り戻しつつも
貯まったマイルでまた近々宮古島に行ってやるぞとスケジュール帳とにらめっこ。
前浜ビーチで日がな一日ボケっとする、あの夢のような日よカムアゲイン!

studiopiano
少し焼けたかな。

秋には久々のBlue Note
新企画ではこれまた久々PONTA御大との共演
冬にはglのリユニオンツアー
そして音源制作と年末恒例Midnight Dejavu…
2009年もそろそろ後半に突入、ですね。

2009.06.11

nocoya

親友がやっているパン屋さんに行って来た。
necoya

その名もnecoyaベーカリー
東京の右端の下町にある、とても素敵な佇まいのお店。

bread
素朴だけど丁寧で懐かしい味わい。
美味しくてつい6個も食べてしまった。

tachiki
店舗に隣接する江戸川史跡の立木観音像、これまた雰囲気抜群。
渋すぎ。

機会があったら是非一度行ってみて下さい。
店主の柴山テツロウは日本の誇る奇才ギタリストでもあります。

追記:
「キーボードマガジン」昨日発売されました。check it out!

2009.06.04

Paradise

opencar

sunset

bluenote

diving

misaki1

オープンカーでひた走る海沿いのワインディングロード
初のダイビングで出会った新しい宇宙
360度見渡す限りの海
何もしない贅沢…

全てが最高だった宮古島!
5日間のバカンスを終えて今日からまた東京での暮らしが始まる。
指、なまったかなぁ?
なんくるないさぁ〜。
次はスミちゃんのペンションにも泊まってみたいぞ。
たんでぃがーたんでぃ!

2009.05.31

沖縄千秋楽〜宮古島

3月13日の仙台公演を皮切りに日本列島を縦断してきたlive tour “Station”
このたび無事沖縄での千秋楽を迎える事ができました。

final-stage

メンバーのみんな、スタッフの皆さん、
お疲れ様でした。
そしてなにより各会場に足を運んでくれた皆様、
本当にありがとうございました。

hotel-list

yagi

beach1

2009.05.08

Springfields’09

連休中に開催された野外フェス Springfields’09に参加。

4/29@大阪・服部緑地野外音楽堂
5/3@東京・日比谷野外大音楽堂
両日共に天候にも恵まれ、心地よい春風の中演奏を楽しんだ。

光栄にも同じ舞台に立てるという事で、お会いするのが楽しみだった細野晴臣さん
さすがの風格と貫禄のステージで圧巻だった。
本番中にギターを倒したり曲順を間違って仕切り直したり、
そんなハプニングすら全て計算し尽くしているのではないかと思わせる
緩いながらも隙のない演奏。
お見事!でございました。

アンコールでは細野師を筆頭に、出演者全員で忌野清志郎さんに捧ぐ「幸せハッピー」を。

yaon2

2009.03.29

Station

仙台からスタートしたlive tour “Station”
東京、大阪と各会場熱く盛り上がり、好調な滑り出しを見せております。
hatch

ショウのスタートはアルバムと同じく”RED SHADOW”のピアノ単音連打から。
オクターブ上のラを弾いて出端をくじかれるなんて事のないように、
キーナンバーA2にこっそりマーキング…
egokey
備えあれば憂いなし!

egostar
今回のツアー用に新調した衣装のシャツ、
銀座を歩き回って発見。
☆プリントがかわいいお気に入りの1枚。

本日はツアー4本目の名古屋公演。
修行の旅(byよしえ)はまだまだ続きます。

2009.03.11

@世田谷studio

sss

sss21

ゲネプロも無事終了し、準備万端で明後日のツアー初日を迎えられそうだ。
乞御期待!

2009.03.06

近況

怒濤のリハーサル期間を経て、今月からしばらくは放電の日々。

大橋トリオ@大阪も盛況のうちに無事終わり、
媒体関係者の多さに注目度の高さを垣間見つつ
来週の東京公演も楽しみだ。
渋谷duoにはアコピを搬入して頂けるとの事で、ピアノ弾き冥利に尽きる。
観に来られる方、どうぞお楽しみに!
そうそう、大橋君は2009年最も活躍が期待できる新人アーティスト
iTunes Japan Sound of 2009にも選出されています。要check!

そして、いよいよ来週末からはEgo-Wrappin’ and the Gossip of Jaxxの全国ツアー。
北は札幌から南は沖縄まで、新譜片手に熱いサウンドを届けに行きます。
レコーディングも一発録りだったし、既に準備は万端なんだけど
更なる完成度と自由を求めて、毎公演楽しみたいと思う。
公式にはまだ発表されていませんが、千秋楽沖縄公演の翌々日には宮古島でのイベントも
予定されていて、その後は数日間滞在のご褒美付き。
初・宮古島も楽しみにして、2か月半頑張ります。

おまけ..
ohasitrio
大橋Bandの愉快な仲間たち(photo by trio)

2009.02.10

備忘録

新譜『EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX』のリリースまで
1週間!という事で
キーボーディスト的視点からの制作回顧録。
keys

1.RED SHADOW
アルバムのオープニングは私のピアノ単音連打から。
楽曲の性質上、音の輪郭がはっきりしていてよりヌケの良い音色をということで
アコピではなくエレピのピアノ音色をチョイス。
中盤からのノリノリパートではG(6 9)のフォース・コード(4th Interval Build)
サイケな中にもJazzのエッセンスを入れつつ…
liveでも盛り上がる事受け合いの、緊張感溢れるナンバー。
使用機材/Roland RD700SX(プリセットの”RD GRAND”)

2.GO ACTION (AXE Dark temptation CMイメージソング)
ひたすら裏打ちバッキング、これもliveでアガる事必至の曲。
Amelo部分は一見めちゃくちゃ歌ってるようですが、普通の人には絶対に歌いこなせません…
Egoらしい絶妙な「ハズシ」の美学、ここにあり。
使用機材/KORG Triton(80’sっぽいハイの効いたDance Piano系音色)
YAMAHA ビンテージコンボオルガン YC-10(間奏部分のチープなオルガン)

3.morning star
音楽通には伝わるかな?このセンス。
AmeloBmeloはいサビ、というお約束は全く無視しつつ
とってもポップでドラマティックな楽曲が生まれた。
Bminor一発でのRhodesのバッキングは11thコードを中心に
F△7(aug)onB とか一瞬Ebsusを挟むなど、こっそりとやりたい放題。
(ハービー先生のお知恵を少しばかり拝借…)
ラストのmicro KORGのピコピコ音も全て手弾きでやり通した、
キーボード的にも聴き所満載の1曲。
使用機材/Fender Rhodes、KORG Triton(ハープシコード音色)
micro KORG、HAMMOND ORGAN B-3

4.だるい
今作のリード曲。最初によっちゃんが持って来たモチーフを、メンバーであれこれ模索して
セッション的に出来た名曲。
Amelo二回目のPianoバッキングではこれまたフォース・コード(4th Interval Build)
の平行移動でモーダル感を出し(マッコイ先生のお知恵を少しばかり拝借…)
サビではあえてドミナント(G#7th)を弾かずにE add9th on G#にするなど
ボイシングにもかなり留意した。
サビ前に入るギターとのユニゾンフレーズは我ながら良いアイデア!
使用機材/YAMAHA Grand Piano (AVACO studio)

5.雨のdubism
初演は2年前のNHKホールだったかな?今作でやっと音源化。
Rec当日は若干体調不良だったものの…Piano Solo含め気合いで乗り切りました。
後半Big Band風アレンジの上で弾くハモンドが気持ち良い!
レズリーぶんぶんのフルドローバーでお送りします。
使用機材/YAMAHA Grand Piano (AVACO studio)、HAMMOND ORGAN B-3

6.下弦の月
曲作りのスタジオ段階ではTritonのアコーディオン音色でお茶を濁していたものの、
本番Recではやはりリアルな生音で…という事で、バンドネオン奏者北村聡氏を招聘しての
セッション。やはり生音に勝るものはありません。
Em一発でとお願いしたintroのバンドネオンsoloも秀逸。
私はアコピでバッキングに徹しております。
B7の#11thでこっそり自己主張。
使用機材/YAMAHA Grand Piano (AVACO studio)

7.million starlight hotel
この曲もツアーでは何度かお披露目していますが、
録音では余分な音を省いてよりスッキリした感じ。
フックとなるRhodesのフレーズは△7(9)のアルペジオパターンを何気なく弾いていたのが
いつの間にか採用になっていたもの。
intro/endingのハープシコードのフレーズもセッション中に生まれたもの。
バンド感満載の渋い名曲!
使用機材/Fender Rhodes、KORG Triton(ハープシコード音色)

8.Whammy Kiss
Ego流 UK Rock’n’roll、森君のルーツが垣間見える一曲。
intro/endingのリード音色はmicro KORGで。深めのポルタメントが気持ち良い。
これもliveでアガる事必至。
使用機材/Roland RD700SX(プリセットの”RD GRAND”)
VOX ORGAN、micro KORG

9.!楽団
3拍子と5拍子を行き来する、演奏的にも難易度上級な曲。
5拍子のフックとなるマリンバのフレーズは、リズムがぶれないように何回も練習した。
ハモンドのバッキングもかなり効いていると思う。
カラオケでは到底歌えません…
使用機材/KORG Triton(マリンバ音色)、HAMMOND ORGAN B-3

10.想像の美しい世界
初期Egoを彷彿とさせる、美しい名曲。
micro KORGのシンセサウンドがピリっと効いてます。
アコピのバッキングでも自分らしさが出せたと思う。(ピーターソン先生のお知恵を少しばかり
拝借…)
endingのメロトロン音色は、TritonのFlute音色をエディットしたもの。
「マスタードッグ」のliveでも使っています…(使い回しではない)
使用機材/YAMAHA Grand Piano (AVACO studio)
micro KORG、KORG Triton

11.Dear mama
アルバムの最後を飾る、慈愛に満ちたかわいらしい楽曲。
カントリー調のギターフレーズがフックなので、迷わずWuritzerのエレピをチョイス。イメージはノラ・ジョーンズ!?
中盤から入るストリングス、当初は生の予定だったので譜面を書く気満々だったのだけど、諸々の都合でTriton手弾きとなる。(名付けてハタヤ・カルテット、早い安い旨い)
歌とストリングスのみになるパートがあるのだが、内声の動きに留意したプレイでなかなか
リアルにサウンド出来たと思う。
endingではサブドミ△7 #11thで引っぱる。
“calling me”でも使ったが、メジャーkeyの曲でのサブドミ△7 #11thはヘヴンな感じがして
とても好きだ。
使用機材/Wurlitzer EP-200A、KORG Triton(ストリングス音色)

以上、今作ではなんといっても全曲一発録りがポイントだと思う。
長年演奏を共にしてきた仲間との凝縮されたドラマ
仕事ミュージシャンには真似のできない信頼と繋がり
是非、手に取って体感してみて下さい。

2009.02.09

PV

28時までの長丁場の撮影、無事終了。
ストーリー仕立ての、ちょっとシュールな作品になりそうだ。
完成が楽しみ。

衣装はTheatre Productsのグリーンのパーカー。
かわいい。

pvjpg


写真:ハタヤテツヤ

hatayatetsuya.com

ハタヤテツヤ
Piano, Keyboard, Compose

info@hatayatetsuya.com

categories

      archives